革バレー

1995年の１月１７日　午前５時４６分５２秒。
震災の被害にあわれた方々を追悼し、さらなる復興を祈念したいと思います。

今でも忘れられません。

当時三ノ宮で働いていましたので、その被害の大きさは、目の当たりでした。
メインコンピュータのバックアップメディアを取り出すため、被害のあったビルにヘルメットと懐中電灯で何度も足を運びました。
悲しいかな、震災荒らしも来ていたようですが、メディアも無事に取り出し、システム復旧を色々な企業に力をかりてリカバリした記憶があります。

そこからの復旧にかける人たちの熱意と罹災から頑張る姿勢、人の生きるすばらしさ、困っている人への思いやりを改めて教えてもらった気がします。
今の神戸の平和があるのも、当時頑張ってくれた人たちのおかげなんだなとつくづく思います。

当時を知るものとしては、子供達に語りついでいく使命もあると思っています。
今は１００年に一度の大不況と言われていますが、当時を思い出し、皆さんで苦境を乗り越えて行きましょう。